市場価格調整制度について

市場価格調整制度

卸電力取引市場(スポット市場)からの調達による価格変動の一部を、毎月の電気料金へ反映させる制度です。

市場価格調整単価のお知らせ

ご参考:至近の市場価格調整単価の推移

市場価格調整単価の推移(高圧)

●市場価格調整単価の推移(数値)

  2024年度
4月分 5月分 6月分 7月分 8月分 9月分 10月分 11月分 12月分
高圧 1kWhにつき(円) +0.02 -0.35 -0.54 -0.80 -0.91 -0.92 -0.22 +0.54 +0.89
平均市場価格(円/kWh) 10.90 9.63 8.96 8.07 7.70 7.66 10.06 12.67 13.88

●至近の市場価格調整単価の推移イメージ

至近の市場価格調整単価の推移イメージ
至近の市場価格調整単価の推移イメージ
市場価格調整単価の推移(特別高圧)

●至近の市場価格調整単価の推移(数値)

  2024年度
4月分 5月分 6月分 7月分 8月分 9月分 10月分 11月分 12月分
特別高圧 1kWhにつき(円) +0.02 -0.34 -0.54 -0.79 -0.90 -0.91 -0.22 +0.53 +0.88
平均市場価格(円/kWh) 10.90 9.63 8.96 8.07 7.70 7.66 10.06 12.67 13.88

●至近の市場価格調整単価の推移イメージ

至近の市場価格調整単価の推移イメージ
至近の市場価格調整単価の推移イメージ

各月の市場価格調整単価のお知らせ一覧へ

市場価格調整の仕組み

電気料金の算定

市場価格調整制度のもとで、電気料金は次の通り算定いたします。
※ 電気料金は円単位とし、その端数は切り捨てます。

市場価格調整の仕組み

市場価格調整単価の算定

市場価格調整額の算定に用いる市場価格調整単価は、平均市場価格と基準市場価格の差額および調整係数に基づき、次の通り算定いたします。

市場価格調整単価 = (平均市場価格c ー 基準市場価格a) × 調整係数b

a 基準市場価格 :2023年7月1日~9月30日のスポット市場価格をもとに設定した調整の基準値
b 調整係数 :スポット市場からの調達量およびFIT制度による買取量の割合(損失率、消費税を加味)
c 平均市場価格 :平均市場価格は下記のとおり算定
平均市場価格= D × δ + E × ε

D =平均市場価格算定期間(3~5ヵ月前)におけるスポット市場価格の全日平均値
E =平均市場価格算定期間(3~5ヵ月前)におけるスポット市場価格の昼間平均値
δ =0.7170(スポット市場からの調達量およびFIT制度による買取量における全日の割合)
ε =0.2830(スポット市場からの調達量およびFIT制度による買取量における昼間の割合)

  • δ+ε=1となるように設定しております。

(市場価格調整単価の電気料金への反映スケジュールのイメージ)

市場価格調整単価の電気料金への反映スケジュールのイメージ
  • スポット市場価格とは、日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場価格(関西エリアプライス)をいいます。

<基準市場価格と調整係数>

基準市場価格 10.82円/kWh
調整係数 特別高圧 0.288
高圧 0.292
  • 調整係数は2024年1月31日に確定いたしました。

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